✅アメリカ経済って今後も上昇するの?
という不安をお持ちでしょうか?
右肩上がりのアメリカ経済ですが、これから10年先も20年先も同じように株価上昇しつづけるか不安ですよね。
私も不安です。
そこでインデックス投資信託の組入銘柄の詳細をあらためて調べてみることにしました。
アメリカ経済を担う企業の詳細を確認することで少しでも不安をとりのぞきましょう!
GAFAMとは
グーグル、アップル、ファイスブック、アップル、マイクロソフトの5社を「GAFAM」とよびますが、この5社だけで日本株全体の時価総額を大きく上回るほどの規模です。
そのGAFAMの売上構成比はつぎのグラフにある通りです。
引用:企業分析ハック -新しいビジネスの教科書を作る-さん (@company_hack) / Twitte
とうぜんですが現在の生活の中心になっている物とサービスばかりです。
今後もこの流れが大きく変わることはないと仮定すると、株価の大きな下落がない可能性のほうが高いです。
インデックス投資信託のGAFAM比率
初心者あるあるで、私はいろいろな投資信託を購入してきました。
投資を始めて2年が経とうとしている現在、10銘柄が混在する状況に陥っています。
保有継続が良いか。
一部売却が良いか。
悶々とする日々を送っています。
いろいろあったほうがバランスがいいと思います!
そうだよね。でもね、どうやら違いはそんなになさそうなんだ
下図は私が積立するインデックス投資信託です。
「eMAXIS Slim」も「楽天インデックス」も新興国以外はGAFAMが10.9%~22.2%という高比率で組入れられています。
ですので新興国以外のどの投資信託を選んでもGAFAMに投資していることになりますが、気がかりな点が一つあります。
デフォルト危機で話題になっている中国恒大集団です。
念のためにそれぞれの投資信託に占める中国と香港の比率も確認しました。
図の右端の※印がそうです。
比率は高くありませんが、新興国株式の37.2%が気になります。
リスクは最小限に抑えたいので新興国株式インデックスは見直し確定です。
アメリカは人口が増加する?減少する?
今のところ世界経済をけん引するアメリカですが、他の先進国同様に出生率は緩やかに低下していくようです。
人口維持には2.08%という出生率が必要とされていますが、2016年のアメリカは1.82%でした。
アメリカの人口は2019年は3億2,906万人でしたが、2019年国連公表の世界人口予測によると、2050年は3億7,942万人と推計されています。
その後もアメリカの人口は増加する予測です。
出生率が低下しているのに人口がふえる理由ですが、毎年100万人の移民を受入れているからです。
移民を受入れるかぎり人口増加は続くのでアメリカ経済が成長し続けるのはまちがいないありません。
GAFAMのアメリカ国外での売上は?
アメリカ経済が強い理由の一つにアメリカ国外での売上が大きいことがあります。
APPLEは58%、Googleは54%、AMAZONは30%、FACEBOOKは57%、MICROSOFTは49%
引用:Apple、Facebookなど巨大IT企業「GAFAM」の収益構造をグラフ化してみたら、あるキーワードが浮かび上がってきた|FINDERS(記事:2020年7月)
世界でも売上を獲得できているからこそ安定した成長を続けられているわけですが、リーマンショックやコロナがあってもアメリカ経済は持ち直しました。
巨大隕石が降ってきたり世界戦争が起きたりすると危ういですが、そうでないかぎり今後もアメリカ経済は成長すると信じられる理由です。
【まとめ】保有していく投資信託は?
移民政策が変更にならないかぎりアメリカの経済成長はつづくでしょう。
GAFAMの5社のうちのいずれかが落ちめになっても、テスラやエヌビディアなど、GAFAMにとってかわれる企業がつぎにひかえている安心感もあります。
ですので、わが家は「全米」銘柄に資金を集中させます。
みなさんはどのような方向性で今後を投資していきますか?
わが家の「全世界」は中国比率が高くならなければ継続。
「先進国」は人口減少する国もあるため控えめ。
「新興国」は中国の経済不安があるため買付停止。
これで様子を見ていきます。
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