
✅ゲームはおもしろくて大好きだけど投資対象としてはどうなの?
という疑問をお持ちでしょうか?
たしかに趣味と投資は別物です。
産業全体を見ていく必要があります。
というわけで、昨今のゲーム産業の市場規模や将来性を確認していきたいと思います!
ゲームは一大産業ですものね
ゲームは当り外れがあるから個別銘柄だと業績への影響が気になるけど、分散投資する投資信託ならその点は安心だね
ゲームの嗜好性は麻薬に匹敵
ゲームは楽しいのですが、一歩まちがうと依存症におちいる危険性もあります。
それくらい中毒性がつよいです。
中毒といえばアルコールや麻薬が人類と共に歩んできた最強レベルですが、歴史の浅いゲームのほうが中毒性と依存性が圧倒的に強いようです。
他の嗜好品や薬物と比べるまでもなくゲームはどの家庭にもあるほど広まってきました。
スマホにいたってはだれもが持っています。
だれもが所持できるようになったぶん、中毒依存する人が多くなったのでしょう。
人を魅了する観点から言うと、ゲーム分野はこれ以上ないくらい強みがあります。
人が快楽を求めてしまう生き物です。
ゲーム分野は今後成長産業の一つであることはまちがいないでしょう。
言い切ってしまいました
投資は自己責任でお願いします
日本におけるゲームセクター投資信託
前置きが長くなってしましましたが、今後も成長が期待できるゲーム関連の投資信託はつぎのとおりです。
日本を含む世界の「ゲームおよびeスポーツ」関連株式に投資しています。
楽天証券だとノーロードで管理費用は1.221%
ファンドスコアは楽天証券による評価です。
純資産は23.48億円と少なめですが、下のグラフにある通り、2020年3月前は10億にも達していませんでした。
コロナによる巣ごもり需要で投資先としてにわかに注目されて急成長したファンドということでしょうか。

つぎの図は組入銘柄の騰落率を表しています。

日本からは組入銘柄上位に任天堂、ソニーグループ、カプコン、サイバーエージェントが選ばれていますが、やはり世界は広くて大きいです。
ゲームといえば日本と勝手に思いこんでいましたが、日本企業の比率は12.4%。
先ごろ日経平均に採用された任天堂は入っていますがドラクエやFFのスクエニは見あたりません。
「白猫プロジェクト」をめぐる特許権の裁判でドラクエウォーク運営のコロプラと任天堂で一悶着あったときは、ドラクエウォーカーである私は心配しましたが、ぶじ解決。
杞憂におわってよかったです。
個別銘柄だとそういう問題も株価にも影響してきますが、投資信託であれば分散投資効果があるので安心です。
巨大マーケット化したゲーム産業の将来性
コロナ以前と今後のゲーム産業の未来について見ていきましょう。
世界のゲーム市場規模
つぎのグラフは世界地域別のゲームコンテンツ市場の推移です。

市場全体では2019年から2020年の1年間に5兆円もふえて合計20兆円を超えてきました。
2021年もコロナの巣ごもり需要があり拡大傾向はつづいています。
日本のゲーム市場規模
つぎに日本国内の市場規模の推移です。

世界の流れと同じく初の2兆円突破でした。
10年足らずで2倍の市場規模に成長しています。
スマホの普及でこの10年のあいだにオンラインプラットフォームが急激に成長しているのが如実にわかります。
コロナによる巣ごもり需要も手伝ってゲーム人口の裾野がひろがったのもまちがいありません。
いったん落ち着いて横ばいになる時期があっても、今後も緩やかに成長していく産業であると想像できます。
まとめ
昨今は流行り廃りが目まぐるしく早いため、テーマ関連の投資信託は慎重に吟味したほうが良いのですが、ゲーム産業に関してはアフターコロナとなった暁には一時的に下落してもすぐに戻してくる成長分野であるのはまちがいありません。
管理費用がもうすこし低くなったらゲーム大好きな子のためにジュニアNISAで購入しても良いかなと私は考えていますが、みなさんはどのように感じたでしょうか?
悩みはそこなんですね
そうだね。でも好きなものごとに投資できるのは楽しくていいよね