夏休みに沖縄北部の瀬底島に旅行しました!
地図で見ると黄色い丸印のあたりが宿泊先。
出発初日は飛行機遅延のため移動に終始。
2日目はホテルから南部の琉球ガラス村→おきなわワールド観光です。
というわけで、その①のつづきをご覧くださいませ。
おきなわワールド③【ハブ博物公園】
白蛇を満喫!?してハブ博物公園の建物に入るとぜんぶヘビ関連。
解説ボードと標本だらけ。
またしてもヘビです。
じぶんはヘビが無理なため足早に通り過ぎて外に出ましたが、わが子はヘビ関連情報を熟読。
わが子がヘビ好きだとは思いもしなかったので貴重な発見ではありますが。。。
建物内に1時間ほど滞在。
建物の外は動物園っぽくなっているので別行動でそちらを楽しむことに。
いろんな生きものがいるんですが、まずはコウモリ。
昼間はこんなふうに寝ているんですね。
翼で顔をおおい隠している感じです。
寝顔がガッツリ見えちゃっている子もいますが。。。
やっぱり哺乳類なだけあります。
よく見るとタヌキっぽくて可愛いですよね。
リクガメも可愛いです。
そしてなんと、トカゲも。
キノボリトカゲという名前らしいです。
目線が気になるのか2匹がこっちを見ています。
クリっとした目とせわしない感じがなんかとても良いです。
ヘビは苦手ですがトカゲは大好き💕
執拗に写真と動画を撮ってしまいます。
トカゲたちのこのムダに機敏な動き。
見ていると愛おしくなるんです。
なに言っているかじぶんでもよくわかりませんが、とにかく愛おしい。
トカゲが映っているだけの動画ですが、よかったらご覧ください。
と、トカゲを愛でていたらわが子と奥さんが出てきてヘビのところへ。
思い返すとわが子は幼稚園生のころからヘビ好きだったかも。
公園で藪にいるヘビをつかまえて他の子たちが大騒ぎ、ということがあったんです。
人の好みってよくわからないものですよね。
わが子はヘビに、じぶんはトカゲに夢中でしたが、時計を見るとなんと16時前。
じつはこの日の朝「DINO恐竜PARK」に行きたいと話していた奥さんとわが子。
どうやら奥さんは気をもんでいたもよう。
で、時間がないのでヘビにお別れを告げておきなわワールドをあとに。
目的地は「DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森」です。
DINO 恐竜 PARK やんばる亜熱帯の森 | 沖縄のお土産 - 元祖 紅いもタルト - 御菓子御殿 【 公式 】 (okashigoten.co.jp)
距離的な位置関係はつぎのとおり。
沖縄県ほぼ縦断!
間に合うかどうかわからないけどホテルも同じ方向なのですぐ出発!
果たして間に合うのか!?
やんばる亜熱帯の森 DINO恐竜PARK
で、なんとか間に合いました。
駐車場からお菓子御殿へ向かう途中の地面に足あとが。
これを見て気後れするわが子。
そして入口の門のうえには恐竜が。
入口では大きなくちを開けて牙をむく恐竜が。
これを見たわが子は「やっぱり帰ろうかな」と悩みはじめ。。。
せっかく来たからちょっとのぞいていこうよと誘って入ってみると。
こんどは孵化したての恐竜の赤ちゃんが。
けっこうデカいです。
わが子はビビりながら進みます。
ほっとしたのも束の間。
続けざまに現れる首が長い恐竜。
こわいとビビるわが子。
出だしから恐竜の圧がけっこう強めです。
道なりに階段をおりてどんどん進みます。
園内は熱帯植物園のような感じです。
こちらはアンスリウム。
鮮やかな赤で綺麗ですよね。
この赤い部分は花ではなくて仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる葉っぱ。
棒のところにくっついているつぶつぶ。
花っぽくないですけど、このつぶつぶが花らしいです。
こちらはシマサンゴアナナス。
アナナスはポルトガル語でパイナップルの意味。
ですのでシマサンゴアナナスはパイナップル科の植物。
極彩色でトゲトゲしていますが花言葉は「他人を思う気持ち」なのだそう。
トゲトゲしているとか、見た目で印象を決めつけるのはよくないですね。
こんなふうにいろんな植物が生い茂るなか、いたるところに恐竜がいます。
唸り声がリアルなんです。
強奪したと思われる紅芋タルトをくわえる恐竜も。
かなりの数の恐竜がいます。
しかもけっこうリアル。
わが子のようなこわがり屋さんはちょっとしんどいかも。。。
ただ、こういう可愛い系の恐竜はぜんぜん平気。
入口にいた巨大な卵から孵化した赤ちゃん恐竜とちがって愛くるしいです。
赤ちゃん恐竜でなごんだのか、わが子から記念写真OKをもらって撮影。
子どもあるあるですが、先におられた家族はお子さんがこわがって撮影NG。
お子さんも親御さんも気の毒。。。
舗装されていますが奥のほうは背の高い樹木ばかり。
たしかに日差しが遮られるので雨があると滑りやすいです。
鬱蒼としているのでシダ植物が多くカタツムリがたくさん。
恐竜のテーマパークなんですが、ここにきてわが子は大喜び。
わが子のこういうところ、けっこう好きです。
緑色のカタツムリは沖縄にのみ生息している「アオミオカタニシ」
名前にタニシとあるのでカタツムリではなくてタニシの仲間かと思いますよね。
でもタニシではないんです。
しかもカタツムリでもない。
タニシでもカタツムリでもないんです。
カタツムリは目が触覚の先端にありますが、タニシは触覚の付根にあります。
この写真ではわかりませんが、アオミオカタニシは触覚の付根に目があるんです。
それならタニシだと思いますよね。
でもタニシはカタツムリとちがって殻に固いフタがあるんです。
でもアオミオカタニシは殻にフタがない。
それならカタツムリだと思いますよね。
でもタニシと同じく目が触覚の付根にあるんです。
つまり、カタツムリでもあるしタニシでもあるわけです。
生きものってホントおもいしろいですよね。
このアオミオカタニシ、エメラルド色の殻がとても鮮やかなんです。
鹿児島県では絶滅している準絶滅危惧。
このめずらしいアオミアオタニシが園内のあちこちにたくさんいます。
生きものが好きなわが子とじぶんはかなり興奮!
ですが、虫系が広範に苦手だった奥さんはひっしに苦笑い。
奥さんごめんなさい。。。
虫があまり得意でない家族がおられたら配慮してササっと進むといいかも。
アオミオカタニシがいても静かに盛りあがるのがおすすめですよ。
という感じに、写真を撮ったりしながらのんびり回って30分くらい。
熱帯の植物とか準絶滅危惧のカタツムリもたくさんで見ごたえ満点です。
ただ、恐竜は予想以上にリアルなのでこわがり屋さんはビビるかも。。。
そんなときは可愛い恐竜を買ってあげると慣れるかもしれませんね。
出口からお土産コーナーにくると奥に大きな窓があり、なんと恐竜が!
こんな感じで窓のすぐ外を恐竜がうろついているんです。
わが子と数人の子が窓から一定の距離をおいて凝視。
わかっていてもちょっとこわいですよね。
で、さいごのさいごにまた孵化した恐竜が。
一瞥するなりわが子は足早にスルー。
記念写真を撮れずに残念。。。
でも閉園ぎりぎり、お土産屋さんが空いていてのんびり買物。
紅芋タルトとか島らっきょう、激辛島とうがらしとか物色。
ショッピングもたのしみの1つですよね。
ホテルチェックイン→うちなー食堂 鳴声以外
お菓子御殿をあとにしてホテルへ。
瀬底島内にある「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」にチェックイン。
ヒルトン沖縄瀬底リゾート|ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ (hiltonhotels.jp)
お部屋はこんな感じ。
モダンでシック。
落ち着きます。
グレードはいちばん低いんですが、わが家にはじゅうぶんすぎるくらい。
ブラインド上げるとお風呂が見えちゃうタイプです。
リゾートですよね。
奥さんがよろこんでいて、もうそれだけでじゅうぶん。
夕食は外で。
荷物を置いたら「うちなー食堂 鳴声以外」に向かいます。
うちなー食道 鳴声以外 - 沖縄あぐー豚料理専門店 (gorp.jp)
しっかり食事もできる居酒屋さんです。
カウンターに置いてある傘の小物が気になり撮影。
みなさんもご覧になったことがあるでしょうか?
亡き父がむかしこういう傘をハイライトとかセブンスターで作っていました。
なつかしい。
客席はこんな感じ。
ソファでくつろげるのがありがたいです。
考えてみるとお昼ごはんがソフトクリームだったのでお腹ぺこぺこ。
速攻で生オリオンビール、マンゴージュース、コーラで乾杯!
そして食事を注文。
ほかにも島豚あぐーのとんかつ、ゴーヤちゃんぷるー、タコライス、フライドポテト。
食べるのに夢中で撮影がおろそかに。。。
オリオンビールは1杯おかわり。
育ち盛りのわが子が大好きな揚物を連発したこともありハンパない満腹感です。
しかしこれだけ食べてもお会計は6千円!!( ゚Д゚)
すごくおいしいし居酒屋さんのコスパ最強です!
ごちそうさまです!
スーパーかねひで→ヒルトン沖縄瀬底リゾート
ホテルへの帰り道、スーパー「かねひで」に立ち寄って明日の晩ごはん用のお惣菜を物色。
わが家では旅先のスーパーでお惣菜をたくさん購入します。
3泊だったら1晩はスーパーのお惣菜ごはん。
ホテルの部屋でその土地のお惣菜を食べるのをたのしみにしているんです。
今回は台風の影響で物不足と報道されていたので心配していたのですが。。。
やっぱりありませんでした。。。
沖縄のみなさま、大変なさなかに旅行に来てしまってすいません。。。
今回はスーパーお惣菜ごはんをあきらめることにします。
おやつとビールを買ってホテルでまったり。
沖縄にきたらやっぱりオリオンビールですよね。
このときわが子はお風呂タイム。
なぜかブラインドをおろさず。
全身まる見えシャワー。
シャワーの浴び方がトレンディードラマみたいにカッコイイんです。
コンプライアンス的に画像を載せられないのが残念。。。
目が合うと手をふってよろこんでいました。
旅行ってたのしいですよね。
というわけで、2日目はみんなくたくたですぐ就寝。
おやすみなさい。。。
(つづく)