2023年6月17日、金価格が過去最高!の報道がありました。
インフレが加速してお金の価値がどんどん目減りする現状をよく反映していますね。
しかしここまでくると南の島に脱出するべきか真剣に考えてしまいますよね。
とはいえ、経済的な事情があったり、こんな日本でも愛着が深かったりでむずかしいです。
ですので、ますます悩ましくなる日本「円」からの脱出を考えましょう!
日本は捨てず、日本円を捨てる
結論は「日本円を捨てる」です。
「捨てる」と言うとショッキングですが、リアルには捨てません。
日本「円」を捨てるのは資産から。
つまり外貨建てで資産を持つという意味です。
むかしから実行している聡明な方もいるでしょうが、まだの方もこれからでも大丈夫。
生活資金として最低限の日本円を手元にとどめておき、残りは米ドル建て投信などで保有。
これでインフレ対策・円安対策はとりあえずOKです。
日本は捨てずに、日本「円」を早めに捨ててしまいましょう。
日本のインフレが一過性でない可能性もある
日本「円」を捨てる理由は「インフレ」と「円安」です。
物の価値が上がることにより相対的に通貨の価値が下がるのがインフレです。
現在の日本のインフレが一過性であるかどうかわかりません。
そして爆発的に増える世界人口をまかなう食糧とエネルギーには限りがあります。
食糧や資源の価格が低下する見込みは薄いでしょうから、今後もインフレが緩やかに進むと考えるのが無難です。
円安が進んでも円高に戻る見込みは今のところない
アメリカFRBは年内の追加の利上げを匂わせました。
日銀はもうしばらく金融緩和を継続すると発表しました。
日米の金利差の開きが変わらないままですから、円安がさらに進む下準備は万端です。
インフレに加えて日本円の価値が低下し続けるなんて悪夢ですよね。
でもその悪夢は日本円で資産を持つ人のみに限定されます。
ぜんぜん嬉しくない限定ですので、早めに日本「円」からの脱出をおすすめします。
全米や全世界インデックス投資信託で日本円脱出
2024年から新NISAがスタートします。
新NISAは日本「円」からの脱出を促すような破壊力抜群の制度です。
制度の内容についてはこちらの記事をご覧ください。
新NISAは資金が少なくても長期的な資産形成にむいているのでぜひ活用しましょう。
日本を愛しながら、日本「円」から速やかに恒久的に脱出しましょう!