投資資金の捻出や資産形成のために節約と倹約に日々つとめていますが、みなさん、ちがいってご存じですか?
今まで改めて考える機会がなかったのでブログに記しながら思ったことを綴っていきたいと思います。
けっこうなレベルでどうでもいい話ですので、お時間に余裕がありましたらおつきあいくださいませ。
下層庶民なため半強制的に節約生活してますが、最近ちょっと貧乏くさくなっている気がして意識改革中です。貧乏は甘んじて受け入れるけど、貧乏くさいのって嫌だなぁ……
節約と倹約のちがい
ちょっとググってみたところ、こんなちがいのようです。
「節約」が物や時間、エネルギーにも使えるのに対し、「倹約」はお金に対してしか使わない言葉となっています。 また、一般的に「節約」にはポジティブなニュアンスがほとんどであるのに対し、「倹約」には「けち」などのややネガティブなニュアンスが含まれる
個人的に節約を強く意識して日々生活していてますが、倹約しようと思ったことはあまりありません。
個人的なイメージでは、趣味や娯楽や嗜好品にお金をほとんど使わないで切り詰めて生活する修行のような毎日が倹約。
趣味や娯楽や嗜好品にそこそこお金を使いながら無駄をなるべく少なめにして慎ましく生活を楽しむのが節約。
偏見が入っているかもしれませんが、そんなイメージです。
ただ、これって節約と倹約のどっちなのだろうと悩むことがあります。
どっちが正解!? ①駐車料金
まず駐車料金です。
駐車料金500円かかるけど1000円買えば無料。
このパターンで悩むことが多いです。
そのときどうしても必要なものが1000円分あれば迷わず払えますが、どうしても必要なものがない場合、その必要でないものに1000円を払えるかどうか。
必要でないものを買う必要はないので駐車料金500円をスマートに支払えばそれでいいわけですが、なんか損した気分になる。
1000円買うと駐車料金500円が浮くわけですから。。。
住んでる自治体であればゴミ袋を500円分買ったりできますが、ちがう自治体だとその手は使えない。
500円がもったいないからと、すぐに必要でないものを1000円買うと無駄遣いした気分になる。
すごくセコイ話ですが、ずっと攻略できずにいる悩みです。
いったいどっちが正解なのでしょう?
どっちが正解!? ②送料
つぎに送料です。
送料700円かかるけど3000円以上買えば無料。
駐車料金のバリエーションですね。
買いたい商品が2980円のときに身悶えしながら悩みます。
あと20円って。。。
20円の商品なんてそんなにないですからね。
衣類や化粧品をネットで買う機会が多いのですが、服ってだいたい数千円します。
化粧品だって決して安くはない。
3000円以上にしようとすると結果的に5000円とか6000円とかになってしまうわけです。
かといって素直に700円払って2980円の商品を買うと損した気分になる。。。
これもどっちが正解なのでしょう?
どっちも正解!?
この手の商法はいろんなバリエーションが存在していると思います。
3個買うともう1個無料とか。
今月中に買うと来月無料クーポンもらえるとか。
これはじぶんの勝手な見解ですが、節約と倹約ができる人って、必要なものだけを必要なぶんだけ買って、その商品やサービスにきちんと対価を払えるのだろうなぁと想像します。
逆に言うとじぶんはそれができていない。。。
駐車料金や送料などのサービスはタダではなくて、運営維持するために管理費用や人件費がかかっているわけで、そういう無形のサービスにも価値を見出して対価を払えるのがスマートな生き方なのだろうと感じてます。
じぶんはそれができていませんが。。。
給料ふえないのに物価上昇して年金保険負担がどんどん増える生活に長年どっぷり漬かってしまって、下層庶民根性が芯までしみ込んで貧乏っぽさが発酵熟成しちゃっているんだろうなぁと思います。
じぶんだけがそういう貧しい発想におちいってしまっているならいいんですが、日本って国自体がはまっちゃっているとなるとマズいですよね。
三つ子の魂百までと言うのでわたしはもう手遅れかもしれませんが意識改革をがんばりつつ、じぶんの子どもにはすぐに損得勘定に走らないで物事の価値を正しく見定められる人に育ってほしいなぁと願うばかりです。
さいごまで読んでくださってありがとうございました!
そのときどきで身悶えして悩みますが、なるべく「お得の罠」にひっかからないで駐車料金500円をスマートに支払えるよう「倹約」思考にシフトしていきます