今日は移動平均乖離率を使う手法です。
トレンドの波と風をうまくとらえてイエーイ!とサーフするイメージです🏄🌊
手ごろに取引できるボックス相場が見あたらないとき、じぶんはこの手法を使っています。
トレンドをとらえて流れにのれると華麗にカッコよく決まります!
ぜひ使ってみてください!
今回も私は見守る感じでしょうか
株の利益1.1万円=実働1分≒実働11時間
今回ご紹介する「交換できるくん」の取引は
実現損益11,865円
でした。
「交換できるくん」は2020年12月に上場した住宅設備をネットで注文できる会社です。
2018年以前「サンリフレプラザ」という会社名だったころ、わが家ではガス給湯器と換気扇を注文したことがあります。
事前の見積調査なしでネットで注文が完結する、便利で安い画期的なシステムでした。
「交換できるくん」は実際のサービスもすばらしいですが、株の売買でもわが家に利益をもらしてくれた素敵な銘柄です。
見積は既存機器を写メして送るだけでした。格安ですのでリフォーム検討している方にすごくおすすめですよ!
【株の買いどき】①移動平均乖離率を見よう
みなさん、お目当ての株価が下がったときの「買い」のタイミングに悩みませんか?
買いどきかな? いやもっと下げるかな? と。
じぶんは毎日のように悩みます。
ご馳走を前に「待て!」される煩悩の犬のように悶々とします。
そんなときは移動平均乖離率をチェックします。
楽天証券「iSPEED」アプリは「設定」をポチると
・トレンド系テクニカル
・オシレーター系テクニカル
をそれぞれ2つずつ画面表示できます。
このオシレーター系テクニカルの「移動平均乖離率」「MACD」が買いをタイミング判定してくれます。
じぶんは「移動平均乖離率」をまず確認します。
(「MACD」はべつの機会に説明させていただきます)
「移動平均乖離率」は現時点の株価がこれまでの推移からどれくらい乖離しているか測る指標です。
「交換できるくん」は5月17日に短期・長期とも大きくマイナスになっていました。
「直近の推移からするともっと高くなるはずのに意外と低い」と移動平均乖離率はマイナスに。
逆に「もっと低くなるはずなのに意外と高い」と移動平均乖離率はプラスになります。
ここに人の心理が働くわけです。
もっと高くなるはずなのに低ければ「買いどき」と判断して買いがふえて株価が上がる。
もっと低くなるはずなのに高ければ「売りどき」と判断して売りがふえて株価が下がる。
一般的に移動平均乖離率が±10%を超えたときが売買のタイミングと見なされているようですが、値動きが荒いときは移動平均乖離率のオシレーターが正しく機能できなくなるために注意が必要です。
「交換できるくん」の相場は下落トレンドでした。
ただ、どこまで株価が下がるかわかりません。
ですのでトレンドの強弱を確認してから買ったほうが無難です。
買ってからさらに下がったら悲しいですからね。
そんなときのためにトレンド判定できるオシレーターがあります。
いっしょに見ていきましょう!
【株の買いどき】②ボリンジャーバンドで勢いをとらえよう
「ボリンジャーバンド」は楽天証券「iSPEED」アプリだと「トレンド系テクニカル」で見ることができます。
「ボリンジャーバンド」には7本の指標があります。
中央は移動平均線。
その上下に「+」プラスのシグマと「-」マイナスのシグマが3本ずつ表示されます。
ボリンジャーバンドは一定期間のデータの標準偏差を計算する仕組です。
株価の値動きに関わらずバンド内に収まる特徴があります。
±1σ範囲➡68.3%
±2σ範囲➡95.4%
±3σ範囲➡99.7%
これでトレンドの強さを測ることができるわけです。
「移動平均乖離率」で売られすぎのシグナルを確認できました。
買いどきですが、買ってからもっと売られて株価が下がるかもしれません。
ですので、さらに売られる可能性があるか「ボリンジャーバンド」で調べてから判断することに決めました。
バンドが大きく開いているので強い下落トレンドにありますが、移動平均乖離率が大きいだけに反動も強く、「-σ」の5851円で下げ止まってすぐに株価が上り基調になるだろうと予測しました。
すぐ買いましたが、結果「-2σ」まで下落。
下落トレンドが強かったので、ボリンジャーの「-2σ」の「95.4%」を素直に信じるべきだったのです。
5900円で買ったあとも、ずるずる下がって5100円を割りこみましたが、良い反省材料をえられたとじぶんを言い聞かせて納得することにしました。
【株の売りどき】買いと同じ2つの指標を活用しよう
やっぱり便利な移動平均乖離率です。
じぶんは売りどきの判断にも利用しています。
それではいっしょにチャートを見ていきましょう!
まず25日です。
下げ止まってから一気に上昇しはじめました。
移動平均乖離率は短期が大幅プラス、長期が大幅マイナスになっています。
短期間に買われすぎているけど、長期でみると売られすぎている状況です。
これでは売りどきを判断できません。
そんなときはボリンジャーバンドです。
バンドが開いているので強い上昇トレンドであることがわかります。
じぶんが買ったときもバンドは開いていて下落トレンドがつづきました。
つまり今度は逆で、上げ相場がもうすこしつづく可能性が高いとボリンジャーが教えてくれています。
25日は売らずに見守ろうと決めました。
そして26日です。
移動平均乖離率は短期が大幅プラス、長期がマイナスです。
短期間に買われすぎていて、長期でみると売られすぎが解消してきている状況です。
ボリンジャーバンドは開いていますが、移動平均乖離率がはっきりシグナルを出しているので売ろうと決めました。
このとき株価は6000円台を超えていたので結果的に実現損益はプラス💰
このあと株価が下りはじめたのでちょうどよいタイミングでした!
まとめ
移動平均乖離率を使う手法、いかがでしょうか?
基本は移動平均乖離率を見るだけですが、株価が荒く値動きしているときは移動平均乖離率が機能しなくなります。
そんなときはボリンジャーバンドを併用するのが有効ですよ。
じぶんは買いのタイミングを早まってしまいましたが、利益がでたので結果オーライにしています。
副業としての株の短期売買
じぶんが住む神奈川県は最低賃金1,040円です。
実現損益11,865円は11時間15分のアルバイトと同じ収入です。
アルバイトするとなると、本業がお休みの2日間にそれぞれ5~6時間はたらいて得られる収入です。
そう考えると1万円強の副業収入は大健闘しているほうなのかなと思います。
副業で1万円かせぐには本業がお休みの2日間に働かなければならないのですね
本業の給料がふえないからね
複利の力でもお金をふやせますよ
いつもありがとう、ふくりん
だれもお金で困らない世のなかになると良いですね
さいごまで読んでくださってありがとうございました。