ファミコン世代は要注意【オクトパストラベラーⅡ】音楽に誘われて冒険がとまらなくなる可能性大

 

ソリスティアと日本国を行き来する生活を送っています。

って書くと世界をとびまわる外資系の凄い人みたいですが、しがない会社員です。

日本国でひっそりと庶民生活を送っています。

が、まもなく冒険にでかけます、ソリスティアの世界へ。

ソリスティアは「オクトパストラベラーⅡ」(以下オクトラⅡ)の世界です。

いきなりⅡです。

Ⅰを冒険したことありません。

でもぜんぜん大丈夫でした。

ⅠとⅡは別の世界のようでつながりはないんです。

冒険が始まるといきなり直球ドストライクでした。

ミットどまんなか。

ズシンと重いやつです。

ファミコン世代は心してください。

ドット絵に想像をふくらませて指汗かいてコマンド入力してた過去をお持ちでしたら要注意です。

ゲーム耐性低下してるし、ソリスティアから日本国へ帰れってこれなくなる恐れがあるかもしれないです。

と、前置きが長くなりました。

さっそくファミコン世代に直球ドストライクなオクトラⅡを検証していきたいと思います。

①BGM~魂をゆさぶる音楽の美しさ

まず音楽がめちゃくちゃ良いです!

FFやドラクエに勝るとも劣らない名曲ぞろい。

もういきなりメインテーマから超カッコイイです。

タイトル画面が立ちあがってBGMが流れるとワクワク感がとまりません。

冒険に旅立ちたくなることうけあいです!

スクエニHPのリンク貼りますのでサンプルをぜひ聞いてみてください。

👇1曲目がメインテーマです

OCTOPATH TRAVELER II Original Soundtrack | SQUARE ENIX (square-enix.com)

 

オクトラⅡでは8人のキャラクターが登場します。

8人から主人公を1人選び、その主人公をとうめんのあいだパーティーの中心にして8人全員のストーリーを進めていくんですが、その8人全員にテーマ音楽があります。

このテーマ音楽がまた超カッコイイんです!

それぞれのキャラクターとそのストーリーにぴったり合っていて、章のクライマックスにさしかかってキャラ固有のテーマ音楽にきりかわりはじめると、むねがざわついて感情がゆさぶられます。

で、このテーマ音楽からボスが現れてバトルに突入するとき、キャラ固有のテーマ音楽からバトル音楽になめらかにきりかわっていくんです!

背すじぞわぞわ。。。

これ、ヤバイです。

シームレス音楽ってよぶらしいんですが、このシームレスを含め、オクトラⅡは音楽を楽しむためにプレイするだけでもじゅうぶんすぎる価値があるんじゃないかって思えるくらいヤバイです(あくまで個人の感想です)

スクエニのHPからファイナルトレーラーをひっぱってきましたのでぜひ視聴してみてください。

1:20あたりから薬師キャスティのテーマ音楽からバトル音楽にきりかわっていきます。

 

いかがでしょうか、シームレスなBGM。

超カッコイイですよね!

8人それぞれのストーリーはキャラ固有のテーマ音楽にそって進んでいくんですが、8人それぞれのボス戦のときに、変奏っていうんでしょうか、キャラ固有のテーマ音楽がものすごくカッコよくドラマチックに展開されていきます。

プレイしてぜひ体感してみてほしいです!

②グラフィック~心をゆさぶる映像の美しさ

つぎにグラフィック。

光の陰影とか闇の濃淡の表現がすごく繊細です。

キャラクターやモンスターはドット絵なのに、フィールドや背景がびっくりするくらい綺麗なんです。

この落差にやられました。

 

キャラクターがドット絵だから想像できる余白が多くて、むかしのロープレみたいに感情移入しやすいのかもしれないです。

でも冒険するソリスティアはメルヘンでリアル。

懐かしくて心地よい感じです。

 

ゲームは昼と夜をきりかえて進めますが、昼の光のまたたき、夜の闇の怪しさが、いやおうにもストーリーをもりあげてくれます。

ゲーム終盤までは昼と夜を任意できりかえられるので時間軸にあまり重要性はなくて「???」な気持ちになりましたが、すぐに慣れました。

王道ロープレにある「闇」や「夜」がオクトラⅡでも重要で、しかも夜に強いキャラクターがいたりしておもしろいですよ。

③コマンドバトル~体が覚えているボタン操作の懐かしさ

「フィールドコマンド」「ブレイク&ブースト」「ジョブ&アビリティ」など、特徴となるシステムが秀逸なんですが、このシステムを下支えするコマンド入力が、ファミコンのロープレのようにアナログです。

AIオートで戦闘とかないです。

ぜんぶアナログ。

しかもターン制。

アクションっぽいアクティブタイムバトルについていけなくなるファミコン世代はすくなくないと思いますが、オクトラⅡなら大丈夫です。

考える時間が長くてもボタン操作がおぼつかなくてもぜんぜんへっちゃら。

ゆっくりバトルを楽しめるんです。

 

操作はシンプルでわかりやすいんですが、代わりにゲームシステムがやや凝っていて、キャラクター固有の「ベースジョブ」のほかにもう一つ「バトルジョブ」をつけられます。

バトルジョブは8つのベースジョブのほかに伝承ジョブという限定ジョブが4つあって、いずれもソリスティアのどこかで「ライセンス」を入手すると設定できます。

ジョブにはそのジョブ固有のアビリティがあって、たくさんのアビリティから4つ選んでセットできるので、バトルジョブがふえるほど戦略性がいっきに高まります

そのほかにも敵には「シールド」があって、弱点をついて攻撃すると「シールド」が削れて、「シールド」がゼロになると「ブレイク」して大ダメージを与えられるようになります。

これらの操作がぜんぶボタンぽちぽちなアナログなので、初期のFFやドラクエに親しんだファミコン世代なら、すごくしぜんに馴染めるし、むしろ懐かしさすら覚えるんじゃないかなぁと思います。

結論【☆☆☆☆☆】オクトラⅡ超おすすめ

というわけで、ファミコン世代にはもちろんですが、他の世代の方やロープレが苦手な方もいがいとイケるんじゃないかなぁと思えるくらいおすすめです。

剣士「ヒカリ」はもののけ姫のアシタカの声優さんだったり、商人「パルテティオ」はワンピースのゾロの声優さんだったり、「オズバルド」のライバルのハーヴェイはジョジョの奇妙な冒険のディオの声優さんだったり、その他もたくさんの有名な声優さんぞろいです。

ドット絵なのにしゃべるのが萌えます。

ちょっと興味がありましたらスイッチに体験版もあるので試してみてはいかがでしょうか。

 

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