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配当5%超え!? おすすめ投資信託【SBI日本高配当株式ファンド】の魅力と注意点をわかりやすく解説

最近、投資信託のなかでも「高配当株ファンド」が注目されています。

そのなかでもSBI・SBI日本高配当株式(分配)ファンドは、低コストで分配金も魅力的な人気ファンド。

この記事では、初心者の方にもわかりやすく、このファンドの特徴や注意点を紹介していきます。

それではさっそく基本情報を見ていきましょう。

ファンドの基本情報

項目内容
運用会社SBIアセットマネジメント
信託報酬年率0.099%(税込)←超低コスト!
購入可能なWEB証券SBI証券、楽天証券、マネックス証券など
純資産総額約1,240億円(2025年11月時点)
分配頻度年4回(1月・4月・7月・10月)
分配金利回り約5.1%(直近1年の実績)
トータルリターン(1年)約+27.2%(分配金再投資ベース)

信託報酬が超低コスト(0.099%)

日本株に全振りしているファンドのなかで最も低コスト。

1,000万円を年利3%で10年運用したとき、信託報酬が0.199%だと資産額は13万円も減る計算です。

わずか0.1%の差ですが長期になるとそのちがいは歴然。

SBI・SBI日本高配当株式(分配)ファンドの圧倒的な強みです。

✅安定の純資産総額(1,240億円)

純資産額が多いほど運用の安定性や信頼性が高まりやすくなるのですが、SBI・SBI日本高配当株式(分配)ファンドは2023年末に登場した新しいファンドとしてはかなり大きめの規模。

2018年登場の9.2兆円もある超大型のeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と比べると控えめですが、これからぐんぐん成長するかもしれません。

✅分配頻度は年4回・再投資型or受取型を選択可

分配頻度は年4回(1月・4月・7月・10月)

再投資型と受取型を選択可能で、受取型は分配金を年4回受取可、再投資型は年4回再投資される仕組です。

どちらが多く選択されているかは公表されていないため不明ですが、純資産総額は成長過程にあるのであまり神経質にならなくてよいかもしれません。

ポイントは、途中で自由に切替可能であること。

資産成長重視なら再投資型、インカム重視なら受取型と、次回分配タイミングに合わせて設定変更するだけでじぶんに合った投資スタイルに切替できます

✅トータルリターン(1年)は良好

分配金再投資ベースのトータルリターン(1年)は+27.2%

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の同時期は+22.37%ですので、かなり良い成績です。

もちろん2025年は日本株が強かったという背景があるのでSBI・SBI日本高配当株式(分配)ファンドが上回る結果に。

S&P500は長期的な成長力と分散性に優れるので逆転することもありますが、分配金を含めた再投資ベースなのでインカムと値上がり益の両方がしっかり効いています。

つぎに組入上位銘柄について。

🏢主な組入上位銘柄

銘柄名業種構成比率予想配当利回り
1位ソフトバンク情報・通信業3.46%5.7%
2位三菱UFJFG銀行業2.81%3.9%
3位SBIホールディングス証券業2.52%4.5%
4位TOYOTIREゴム製品2.50%4.2%
5位三井住友FG銀行業2.44%4.3%
組入上位銘柄(2025年9月末時点)

※全体で約96銘柄に分散投資されています。

ソフトバンクは通信業の中でも配当利回りが高く、安定配当が魅力です。

三菱UFJ・三井住友FGはそれぞれメガバンクらしく、業績連動で増配傾向にあります。

SBIホールディングスは証券業ながらも高配当を維持しています。

TOYOTIREは製造業のなかでも配当水準が高めなのが特徴です。

これらの銘柄がファンドの中核を担っているので、納得の分配金利回りが5.1%(直近1年の実績)となっています。

🤖AIにも投資したいなぁ…関連銘柄も含まれてるんですか?

含まれてますよ。ソフトバンクやSBIホールディングスはAI関連事業にも積極的です。ファンド全体の6〜7%がAI関連企業なのでAI成長の波もとりこめますよ。

SBI・SBI日本高配当株式(分配)ファンドのおすすめポイントと注意点をまとめましたのでいっしょに見ていきましょう。

💡おすすめポイント

🔴信託報酬が超低コスト(0.099%)

→アクティブ運用なのにインデックスファンド並の低さ。

🔴分配金が年4回もらえる(インカム重視派)

→じぶん年金として活用する人も。

🔴分配金の再投資も可能で複利効果あり(成長重視派)

→受取型にいつでも切替可能なのでじっくり成長させられる。

🔴なじみ深い日本株に集中投資できる安心感

→為替リスクを回避できるので円建て運用したい人にぴったり。

🔴AI関連銘柄も含まれている

「高配当」+成長性もちょっぴり狙える

⚠️ 注意点

🔴分配型なので、課税タイミングに注意

→分配金は特定口座だと税金がじわじわ効くので非課税のNISAでの運用がおすすめ

🔴高配当株中心なのでグロース株は少なめ

→AIや半導体などの急成長株は少ないので爆発力は控えめ

🔴日本株に集中しているため海外分散はなし

→日銀の政策変更や国内景気の波など日本経済の影響をダイレクトに受ける

🔴分配金を受取るか再投資するか設定が必要

→切替可能は魅力でもありますが、再投資のつもりで受取型に設定してしまうと複利効果を失うおそれも

SBI・SBI日本高配当株式(分配)ファンドは、安定した収益を狙いやすい投資信託です。

超低コストで再投資型に切替可能な分配金も魅力的ですし、AI関連銘柄も少し含まれているので、時代の流れにのる楽しさもちょっぴり味わえるかも。

組入銘柄はぜんぶ国内企業。

なじみ深い日本に全振りできるのが良いところですよね。

NISAしてみようかなぁとお考え中の皆さま、少額からはじめてみてはいかがでしょうか?

というわけで、配当5%超え!? おすすめ投資信託【SBI日本高配当株式ファンド】の魅力と注意点をわかりやすく解説、でした!

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  • この記事を書いた人

あきまる

会社員のパパです。 趣味は投資と料理とゲームと書き物。 基本インドアですが秋冬春はジョギング、 夏は海でシュノーケリングを楽しんでます。

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