ずいぶんむかし、父親を亡くしました。
悲しみのなか葬儀をおえると、つぎに待っていたのが「相続手続」
あんな煩雑な手続をよく自分ができたなと感心するくらいややこしいんです。
そこで、自分で手続する大変さを実体験から紹介していきます。
相続手続は時間も費用も必要
高齢の母親は長年の伴侶を亡くして意気消沈。
役所での手続きがわからないし、知人に聞いたら十万円以上も費用がかかる、と。
どうやら息子にやってもらいたい雰囲気。
親孝行らしいことをしてこなかった後ろめたさもあってひきうけたのですが。。。
仕事もあるので役所が開いている平日に休みにくい。。。
法律関係はまるで無知なので調べる時間が必要に。。。
などの問題が。。。
申請に必要な書類がたくさんある
とりあえずは役所窓口で相談。
必要書類をヒアリング。
全員の戸籍謄本や住民票や身分確認書類や印鑑証明書、父親の住民票除票、遺産分割協議書、相続関係証明書、登記事項証明書、固定資産評価証明書、預金関係書類、生命保険関係書類、その他もろもろ。。。
実家が遠く知識もないので書類を集めるのにひと苦労でした。
実家が遠いと平日に何回も休む必要がある
平日に休んで役所に書類を提出。
ただ、記入漏れや記入間違いがあるとやり直しに。
その場で、またはその日のうちに修正できないと日を改めることに。。。
間を置くと忘れるし、一週間後にまた出直すのってしんどいんです。
行こうと思っていたけど体調不良で無理になったり。
行けたら行けたで事故渋滞で実家到着が夕方になったり。
平日が仕事でなかなか役所に行けないのが大変でした。
また、帰省するたびに交通費がかかるもの少し大変でした。
知識がないと役所窓口で確認しながらの作業になる
知識がなくても役所窓口担当の方が丁寧に教えてくれました。
その場で聞きながらなのでスムーズに理解、できたつもりに。
気分よく帰って後から書類を見たら意味がわからないということも。
煩雑な手続であるからこそ司法書士など専門家がいるわけですが、素人にはむずかしい。。。
知識がゼロでも手続できますが、理解力が乏しいので大変でした。
WEB申請なら低費用で自宅で手続可能
自分の場合は毎週1回帰省。
1ヵ月半かかりました。
交通費は1往復1万円強で合計7万円。
専門家に依頼するよりは安価です。
ただ、費やした時間まで考えると微妙な気が。。。
そこで、つぎのようなWEB申請サービスを見てみましょう。
書類取得も申請もぜんぶ「お任せプラン」は4万円台。
シンプル プラン | お任せ プラン | |
料金(税込) | 27,500円 | 47,300円 |
戸籍等の取得 | 自分で取得 | 取得を代行 |
申請書類 | システムで作成 | システムで作成 |
書類提出 | 自分で郵送 | 郵送を代行 |
※登録免許税と郵送費は別途必要
自分が手続した当時はなかったのですが、今はこういう便利なサービスがあるんですね。
自宅で手続できて4万円台なら利用したかったです。
実家が近くなので戸籍は自分で取得できるという方ならシンプルプランも。
イーライフ 相続登記 | 自分の ケース | 司法書士 (推定) | |
費用 | ◎47,300円 | ○70,000円 (交通費含む) | △平均10万円 |
時間 | ◎最短1ヵ月 | ○1ヵ月半 | △平均3か月 |
手間 | ○WEB申請 | △帰省して申請 | ◎丸投げ |
こうして見ると、WEB申請がだんぜん良いですね。
WEBで情報入力する手間はありますが、司法書士(推定)依頼より5万円も抑えられます。
情報入力の操作方法やサービス内容でわからないことは問合せフォームから相談可能。
利用に先立って電話やオンラインでの無料相談予約も可能です。
いずれ必要になる相続登記。
時間と手間を全投入すれば自力で手続できないことはありませんが、かなり大変です。
ちょっとの手間で完結できる、便利なWEB申請を利用するのがおすすめですよ。
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