この時期になると話題にのぼる「ふるさと納税」
夏休みのあとの1年の楽しみにしている方も多いですよね。
お住まいの自治体を応援したり、リアルふるさとを応援したり。
日本全国の地方自治体も応援できる素敵な制度です。
そんな「ふるさと納税」ですが、10月からルール変更されるんです。
どんな感じに変更されるのか、いっしょに具体例を見ていきましょう！
ふるさと納税「ルール変更内容」
ふるさと納税の返礼品コストは上限が決められています。
とうぜんと言えばとうぜんなのですが、わりとこまかい内容です。
「返礼品・発送費・ふるさと納税ポータルサイトへの支払手数料・その他必要経費」
これらは「寄付金額の50％以内」
上記の50%のうち、返礼品は「寄付金額の30％以内」
という内容ですが、2023年10月から「その他必要経費」につぎの費用も含められるように変更されるんです。
「寄付金受領証の発行費用と発送費用 ・ワンストップ特例事務の費用 ・その他の費用」
事務費用がコストに上乗せされるわけですね。
寄付金額の30%を返礼品にあてるには必要コストを20%以内に抑えなければならないのですが、この必要コストが増えるので、返礼品の内容量を少なめにしたり、内容そのままで寄付金額自体を高く設定しなおす必要が出てきてしまうわけです。
ちょっと残念ではありますよね。。。
それでもじゅうぶんお得な制度ですので、ポータルサイトでいろいろ吟味してたのしみましょう！
具体的に返礼品はどう変わる？
過去にわが家ではつぎのような返礼品をいただいてきました。
2021年
「北海道白糠町 エンペラーサーモン1kg」10,000円
「大阪府泉佐野市 黒毛和牛切り落とし1.8kg」10,000円
「和歌山県有田市 飲むみかん20本入(180ml)100%ストレートジュース」12,000円
「沖縄県読谷村 お菓子御殿の極上スイーツ3点セット」11,000円
2022年
「和歌山県有田市 飲むみかん20本入(180ml)100%ストレートジュース」15,000円
「北海道白糠町 エンペラーサーモン1kg」13,000円
「神奈川県小田原市 ローストビーフ420gレホール(西洋わさび)･ソース付き」10,000円
「岩手県花巻市 ぶどうジュース濃厚キャンベル5本(180ml瓶)」5,000円
2021年→2022年の時点で和歌山県有田市と北海道白糠町の返礼品がそれぞれ値上げになっています。
上記の2021年・2022年の返礼品が2023年の現時点でどう変わっているのか確認してみると、
「和歌山県有田市の飲むみかん20本入(180ml)100%ストレートジュース」15,000円
「北海道白糠町のエンペラーサーモン1kg 900g」13,000円15,000円
「神奈川県小田原市のローストビーフ420gレホール(西洋わさび)･ソース付き」10,000円
「岩手県花巻市のぶどうジュース濃厚キャンベル5本(180ml瓶)」5,000円
「大阪府泉佐野市の黒毛和牛切り落とし1.8kg」10,000円取扱なし
「沖縄県読谷村お菓子御殿の極上スイーツ3点セット」11,000円取扱なし
和歌山県有田市のジュースが、
20本入12,000円→20本入15,000円
北海道白糠町のサーモンが、
1kg10,000円→900g15,000円
に変更されています。
大阪府泉佐野市のお肉や沖縄県読谷村のスイーツは取扱なしです。
白糠町からいただいてきたとってもおいしいエンペラーサーモンが減量、寄付金額変更なのが悲しい。。。
今後こういった変更とか、そもそも返礼品がなくなるというケースがたくさん出てくるのかもしれませんね。
まとめ
最近はふだんのお買物でも値上げの波のあおりを受けていますので、返礼品の内容量や寄付金額が変更されるのもやむをえませんよね。
ちょっと残念ですけど。。。
と、じぶんのことばかり考えてしまっていましたが、自然災害による被災地とか、原発被害に遭っている福島県いわき市などの沿岸地域を寄付(納税)というかたちで応援されている方も多いようです。
素敵です。
見習わなければと思いつつ、ポータルサイトであれこれ欲しい返礼品を吟味するじぶん。。。
多少の変更を伴いながらも制度自体は続きますし、いろんな方法で全国の自治体を応援できますので、たのしみながらお得に活用していきましょう！
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「さとふる」は2023年お客様アンケートで「認知度No.1」「利用したいサイトNo.1」です。
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気になるレビューが豊富なので安心して利用できますよね。
10月からのルール変更に惑わされずによく吟味していきましょう！
「さとふる」見やすくて使いやすいのでおすすめですよ！
