生活 雑記

「ニホンヤモリ」をつかまえよう!見つけやすい時間帯や隠れていそうな場所を解説♪

愛嬌たっぷりのニホンヤモリ(と、じぶんは感じてしまっています)

威嚇するときシッポをくねくねさせて小さく「ケケケ」鳴きますが、それすらも愛らしく感じる可愛さがあるんです。

こんなに可愛いのに、ペットショップで見かけることってほとんどありません。

そこでニホンヤモリにさわってみたい方、飼ってみたい方むけにつかまえ方を解説します!

つかまえやすい季節

冬は寒くてエサも少なくあまり活動しなくなるので、春~秋にかけてがベスト

おそらく夏の時期、7月~9月がいちばんつかまえやすいです。

こちらはわが子が玄関先でつかまえたおチビちゃんです。

ちっちゃくて可愛いですよね。

おしっこがもれてしまっているのはご愛嬌ということで。。。

大きさ比較のために電池を並べてみると。。。

これ、単3でなくて単4電池です。

ちっちゃいですよね。

こんなにちっちゃくても生きてるんです。

つかまえたからにはきちんと育ててあげないといけませんよね。

と、わが子に教えています。

生きものの教育にも役立ってくれる可愛いニホンヤモリさんです。

つかまえやすい時間帯

ニホンヤモリは夜行性です。

昼は物陰に隠れているので夕方から明け方、なるべく暗くなる夜にさがしましょう。

ヘッドライトがあると両手が自由につかえるので便利ですよ。

場所は照明があるところならどこでも大丈夫。

照明にあつまってくる虫をねらってやってくるはずです。

ただ、けっこう臆病なので物の隙間にかくれていることが多いです。

見つけたときに光をあてたり声を出したりすると、びっくりして一目散に逃げだす可能性大。

静かに接近、すみやかにつかまえましょう。

つかむときは頭のほうから体全体をくるむようにすると良いですよ。

まちがってシッポのほうをつかんでしまうとシッポが切れちゃうので気をつけましょう。

※「自切」といって命の危険を察知すると意思に関係なくシッポが勝手に切れちゃうみたいです

ちなみにですが、さきほど画像を紹介しましたおチビちゃんは8月中旬の朝8時にわが家の玄関先の壁の隙間にひそんでいました。

宅急便の配達のお兄さんがやってきたときにびっくりして飛びだしたようです。

わが家は裏側に小山があるマンションなので通路の照明にたくさん虫がよってきます。

そこそこ大きな市街地なんですが、裏に寺院所有の山があるんです。

なのでときどきカブトムシやクワガタも見かけるくらい自然が豊か。

さすがにカブトムシとかは捕食しませんが、ニホンヤモリにしてみれば理想的なエサ場なのでしょう。

逃げたおチビちゃんはお兄さんにおどろき、お兄さんはおチビちゃん捕獲に躍起になるわが子におどろいたようでした。

この場をお借りしてあのときのお兄さんには重ねてお詫び申し上げます。。。

つかまえやすい方法➀虫とりアミか素手

うごきが素早いニホンヤモリですが、もともと体が小さいのでそんなに遠くまでは逃げられないんです。

ですので特別な道具は必要なく素手でもいけちゃいます。

壁などにくっついていたら上か下に縦移動する可能性があるので、見失わないように落ち着いてつかまえましょう。

虫とりアミがあるとニホンヤモリが高い場所にのぼっていってもかんたんにつかまえることができますよ。

経験的につぎのような場所でよく見かけるので集中的にさがしてみてくださいね。

✅マンションの壁の隙間

体がやわらかいのでかなり狭いところにもぐりこめます。

鳥から狙われにくい安心できる場所をニホンヤモリの気持ちになって探してみましょう。

物陰や置物の下に隠れていることもありますよ。

✅街灯のある橋の地面や手すりの隙間

照明のある水辺はニホンヤモリのエサになる虫がとても集まりやすいです。

人通りや車が多いとこわがって出てこないのでなるべく静かな橋をえらびましょう。

ひと気がないと危ないので1人では出かけないようにしてくださいね。

✅公園の樹の皮の裂けめとか穴

樹の皮の裂けめ。

古くなって腐敗してできた穴ぼこ。

そういう隙間に隠れていることもありますよ。

以前に公園で樹の皮の裂けめに隠れている子をつかまえたことがあるのでまちがいないです。

樹の皮がめくれたり古くなって穴ぼこが空いていたら中をのぞいてみましょう。

もしかしたらニホンヤモリが隠れているかもしれませんよ。

つかまえやすい方法②トラップを仕掛ける

ペットボトルを利用してトラップを仕掛けます。

つくり方はかんたん。

まずペットボトルの上のほうを切ります。

つぎに切ったボトルの上部を逆さにして下部にさしこみます。

こんな感じです。

これで仕掛けは完成!

あとはエサになる虫。

ペットボトルのなかに囮になる虫を入れればバッチリです。

仕掛けを置く場所はなるべく照明のあたる壁ぎわとかの端っこや隅っこが理想です。

余裕があったら1~2時間おきに確認しましょう。

もしかしたらニホンヤモリがなかに入っているかも。

入っていなくても囮の虫が気になって近くまで寄ってきているかもしれませんよ。

というわけで、「ニホンヤモリ」をつかまえよう!見つけやすい時間帯や隠れていそうな場所を解説♪でした!

エサに困ったときは通販コオロギという手もあります。

近くにホームセンターがなかったり余裕がなかったりするときに便利ですよ。

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あきまる

会社員のパパです。 趣味は投資と料理とゲームと書き物。 基本インドアですが秋冬春はジョギング、 夏は海でシュノーケリングを楽しんでます。

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