すくない資金で稼ぎたい。
リスクを避けながら千円でも利益がほしい。
そう考えている投資初心者向きの記事にしました。
投資初心者のじぶんが実践してきた内容ですので再現性は高いはずです。
これからご紹介する再現性99%の技でいっしょに手堅くかせぎましょう!
今回はわたしの出番はありませんね
株の短期売買で得た利益は2年間で150万円
ずばり、2年間で得た利益です。
楽天証券アプリより
実現損益 1,402,700円
配当分配金 162,931円
合計 1,565,631円(62,625円/月)
本業が忙しくて取引できなかったり、病気でふせっていた時期もありました。
それも加味すると、もうすこしパフォーマンスは高かったのかなと思います。
会社員は休んでも給料もらえるけど、自営業や自由業の方って病気しても休めないし大変だなぁ
じぶんではこの実績が良いのか微妙なのか判断できません。
本やネットで目にする成功した人にくらべたら少ない利益ですが、この結果にじゅうぶん満足しています。
欲をいえば月10万円を手にしたいところですが、なにもしなかったら「0円」ですから、結果オーライにしています。
株式の短期売買で必ず利益をあげるのはむずかしい
資産運用ブログをはじめて改めてむずかしいと感じるのは、株式の個別銘柄の短期売買でどのように利益をだせたかを発信することです。
この銘柄を買えば株価が上がる!とは断言できません。
財務状況がよいから株価が上がるわけではありませんし、短期移動平均線が中期を追いぬいたから株価が上がるわけでもありません。
いろんな解説本が出版されていますし、いろんな人がネットで発信していますが、勝ちました!爆益あげました!という内容は、マネしたくてもなかなかマネできないのが実状です。
再現性が低くてむずかしいのです。
もっとも、爆益の再現性が高い方法があったりしたら世界中が大富豪になってしまいますから、残念ですがそんな夢物語は存在しませんと、じぶんを納得させています。
みんなわたしをよんでくれればなぁ…複利の力でお金の不安を消せるのになぁ…
資金さえ用意できればコツコツ地味に稼ぐことは可能
株式の短期売買で大きく利益をあげるには豊富な資金が必要です。
それと度胸。
細々と取引しているじぶんですら株価のわずかな上がり下がりに動揺するくらいですから、桁ちがいの大金を投じている投資家の度胸はそうとうであると想像します。
ちなみに、156万円を手にするために2年間いくら費やしてきたかというと、ざっくりとこんな感じです。
現在証券口座に投資信託を300万円保有しています。
出金額合計が7千988万円ですから、投資信託の購入代金300万円をさしひいた7千万円強を株の買付に使ってきた計算です。
!!!!!!!!!!
じぶんのような少額取引ですら累計すると売買代金がすごい数字になっているのですから、資金が潤沢な投資家は、何億どころか何十億・何百億と取引しているわけですね。
億もお金があってもじぶんにはムリだなぁ
培った経験と技術の裏打ちがあっても、最終的には「度胸」かと想像します。
それと資金力。
どちらが欠けても株式で大きな利益を上げるのはむずかしくなるはずです。
でも、です。
じぶんにはどちらもありません。
絶望的にです。
ありませんが、少なめの資金でビビりながらも、わずかながら利益をだしてきました。
そのコツというかポイントをいっしょに見ていきましょう。
売買のタイミングを読みやすいボックス相場で勝負しよう
ボックス相場とよばれる株価推移にある小型株を売買するようにしています。
ボックス相場にある銘柄を買う理由ですが、買いどきと売りどきを把握しやすいからです。
ボックス相場は株価が箱に入ったように高値と安値が一定の範囲内(ボックス内)に収まるように推移します。
👇こんな感じです。
じぶんは実際にこの相場で5回売買しました。
箱の底値で買って上向いたときの高値で売る。このくりかえしです。
楽天グループの銘柄コードは「4755」です。
9月はずっとボックス相場でしたが、9月30日に楽天銀行が株式上場の準備を始めるとのニュースが流れてから、株価が箱を突き破って一気に上昇しました。
市場全体におよぶ好材料とか悪材料を気にしないようにしていますが、今回の楽天グループの上昇とはちがって、その個別銘柄に関するポジティブなニュースがない状況で株価が大きく上昇しているときは要注意です。
まわりに引っぱられて上昇しているだけなので、引っぱられなくなったら一気に落ちます。
市場全体が好調なときは、ボックス相場の高値を突き破った時点で、遅くてもその日の市場がおわるまえに売却して日をまたがないようにしています。
資金が少なくても売買できる小型株をえらぼう
つぎに小型株を買う理由ですが、 資金が少なくても購入できるからです。
機関投資家に買われないから値動きが一定であることも理由の一つですが、とにかく買いやすさです。
じぶんは余裕資金を100万円位にしています。
100株100万円だとその1銘柄しか買えませんが、100株10万円だと10銘柄1000株買えますし、1銘柄を集中して買うこともできます。
ですので株価1000円前後の銘柄が一番取引しやすいわけです。
「集中して買える」ことが重要です。
買ってから値下がりしたときにその安値でさらに買えるからです。
100株100万円だと1銘柄しか買えませんから下げても眺めるだけになりますが、100株10万円だと残り90万円ありますから追加で買えます。
安値を拾い続けて、箱の底値にぶつかってはね上がったら売る、この方法で利益をつみあげることができます。
取引しやすく仕込んでおこう
お気に入り登録
日々ルーチン化しているのは、個別銘柄のお気に入り登録です。
ボックス相場にある銘柄を一目で確認できるようにするためです。
楽天証券の「iSPEED」というアプリだと1ページ100件、最大10ページに登録できます。
電車の移動などで手が空いたら個別銘柄をチェックしてアプリにどんどん登録していきます。
好きになれそうな銘柄をつぎつぎとです。
登録がたまってきたら、どんな事業を行っているかよくわからない銘柄は別のページに移動。
業績が連続して赤字の銘柄は登録解除します。
寄り付き前のチェック
市場が開くまえに、前日の日経平均の雰囲気、アメリカ市場が下げたか上げたかを確認します。
日本国内に買いや売りの材料になる大きなニュースがないとアメリカ市場にひっぱられるように上がったり下がったりするからです。
寄り付き前に上げ相場になるか下げ相場になるか、あるていど予測しておきます。
寄り付き後のチェック
前場の前半はできるだけリアルタイムでチェックします。
寄り付き後は大きく値動きするので、売りたい銘柄があるときに高値をとらえやすくなるからです。
じぶんは会議のある日はムリですが、9時から10分間だけでもリアルタイムでチェックできるようにしています。
一日とおしでは見れませんので、寄り付き後の9時は必須、15時の大引け前も確認できると最高です。
リアルタイムなチェックがむずかしいときは売り指値することもありますが、精度がガクンと落ちます。
買い指値は禁じ手ですが、どうしても使いたいときは、予想より安めに設定しておくのがおすすめです。
まとめ
再現性99%のコツ、いかがでしょうか?
市場のチェックや銘柄の選定にちょっと時間をつかいますが、手持ちの資金が少なくてもコツコツ稼げます。
投資も人生も自己判断と自己責任の連続ですが、楽しみながら、がんばっていきましょう!
また別の機会に、箱を突き破って上がっていくときの順張りの方法をご紹介したいと思います。
さいごまで読んでくださってありがとうございました。