2023年6月、S&P500の上昇と為替円安が同時に進むこの状況。
どうするべきか悩みませんか?
未来がわからないから楽しく悩めるわけですが、私の場合は悩みすぎて結局なにもしないというパターンに陥りそうです。。。
ではさっそく、S&P500と為替を見ていきましょう。
年初来10%伸長のS&P500の今後は?
年初から11%以上の伸びです。
昨年10月の安値からは23%以上です。
移動平均線的に良い感じですが、ただ気がかりな点も。
その移動平均線ですが、3カ月ベースの値動きがS&P500指数を上回ったのは構成銘柄の20.3%しかないそうです。
つまり、構成銘柄の上位陣が全体をけん引しているということです。
ハイテク系のアップル、アルファベット、マイクロソフト、アマゾン、メタ、テスラ、エヌビディアといったところです。
逆にいうと、S&P500が時価総額加重平均型株価指数であるからこそ、AI関連を含むハイテク系の今後が指数をより押しあげる可能性のほうが高いように思うのですが、どうなんでしょう?
その逆もまた然り、なんですよね。
じわじわ進む円安はいつまで続く?
一時期は1ドル150円まで円安が進みましたが、インフレが落ち着いてきたアメリカで利上げが打ち止めされるようになればこの円安も落ち着くといわれています。
そうなると、これ以上は円安が進まないけど円高のほうへ振れることもなく現在の為替の推移でしばらくずるずる行くと考えるのが自然でしょうか。
いずれにしても、今月のFRB政策金利発表によって為替の方向性が定まってきますが、今までのような急激な為替変動は考えにくそうですよね。
S&P500も円安も今が山場?
S&P500と為替のチャートを見ると二つの山のピークが重なっています。
まさに今が売却する絶好のタイミングではないかと思うわけですが、いかがでしょう?
売却のタイミングを最初にルール化しておけば、どんな状況になっても悩まないで済む話なのですが、ルール化していないばかりにこのような悩みが出るわけですよね。
悩みます。。。
というわけで、【円安とS&P500高値で】ガチホするべき?利確するべき?、でした。